【これは便利】Teamsでの忘れ防止。”あとで読みたい”ときに便利な方法3選をご紹介

Teamsを使っていて困るのが、忙しいから後で読もうと思っていたチャットやメッセージをそのまま忘れてしまうこと。

Outlookメールのように「未読」にしておく機能や、リマインダーがあればいいのに・・・と思っている人も多いと思います。

そこで今回は、Teamsで来た重要なチャットやメッセージを後で忘れないようにする便利な技を3つご紹介します!

筆者もこの方法でTeamsチャットの対応忘れがゼロになりました!

この記事を読んだらわかること

【この記事を読んだらわかること】
●Teamsでチャットやメッセージへの対応を忘れないようにする方法
 1.未読化機能を活用する方法
 2.メッセージ保存機能を活用する方法
 3.自分だけのチャットに投稿する方法
●一番オススメの方法はどれ?

Teamsでのチャット・メッセージ忘れ防止方法3選

①チャット・メッセージ未読化機能の活用

一つ目の方法はOutlookメールなどと同様、一度既読にしたメッセージを未読に戻す方法です。

やり方は非常にシンプルです。

未読に戻したいメッセージの上にマウスカーソルを当てると出てくるリアクションマーク候補の一番右側にある「・・・」をクリックします。

するとオプションがいくつか出てきますので、「未読にする」をクリックしてください。

するとメッセージやチャットが未読扱いになりますので、後からの確認忘れを防げます。

②メッセージ保存機能を活用

Teamsには「メッセージ保存機能」という機能があります。

その名の通り、重要なメッセージや後から読み返したい、対応したいチャットを一箇所に保存してまとめて見返すことができます。

やり方はこちらも非常に簡単です。

後で見返したいチャットの上にマウスカーソルを持ってくると出てくるオプションメニューのいちばん右側にある「・・・」をクリックします。

すると出てくるメニューの「このメッセージを保存する」を選択します。

これで作業自体は完了です。

保存したメッセージを確認する方法

「メッセージを保存」で保存したメッセージを一覧で確認する方法を紹介します。

まず、右上にあるご自身のアイコンをクリックしてください。

するとメニューが出てきますので、「保存済み」をクリックします。

すると保存されたメッセージの一覧が出てきます。

保存先一覧からメッセージを外すとき

保存したメッセージを読んだり、対応した後は保存メッセージ一覧から外しましょう。

このやり方も非常に簡単で、左側のメッセージ一覧の右上にあるマークをクリックするだけです。

ワンクリックでリストから消えてしまうので少し注意が必要です。

なお、保存先一覧から外してもメッセージそのものが消去されるわけではありませんのでご安心ください。

③自分だけのチャットに投稿する方法

3つ目に紹介するのは、後で見たい、忘れたくないメッセージのリンクを「自分だけのチャット」に投稿する方法です。

やり方は簡単ですが、最初の一回だけ少し操作が必要です。

※2022年6月のアップデートで、この操作をしなくても自分宛チャットが自動で表示されるようになりました

自分だけのチャットルームを作る

Outlookメールと違い、Teamsでは自分にメッセージを送信するのが不可能、と思っていませんか?

実はそんなことはないのです。

これから紹介する方法で自分だけのチャットルームを作成できます!

自分だけの一人会議をスタート

まずは自分一人だけの会議をスタートします。

Teamsの画面で、左側の列の「会議」をクリックします。

会議の画面に移ったら、右上の「今すぐ会議」をクリックしてください。

すると会議開始を問う画面が立ち上がりますので、右下の「今すぐ会議」をクリックして、ひとり会議をスタートしましょう。

リンクをコピー等を問う画面が出てきますが、右上の「×」をクリックして閉じましょう。

するとひとり会議画面になります。

ここで、上のメニューバーから「チャット」を選択してください。

ここで立ち上げたチャット画面で、「あ」でも「テスト」でも何でもいいのでメッセージを送付してみてください。

自分しか見れないので安心して送ってください。

こうすることで、自分一人だけのチャットルームが作成できました。

右上の「退出」ボタンをクリックして会議画面を閉じて、左側のバーの「チャット」をクリックしてみてください。

すると、さきほどの会議のチャットが残っているはずです。

これで自分宛のチャットの完成です。

ここで忘れずに、自分宛のチャットを常に上段に表示できるように「固定」をしておきましょう。

この操作をしないと、他のチャットが来たときに自分だけのチャットが下のほうに流れていって見えなくなってしまいます。

あとはこのチャットに、後で見たいチャットのリンクを貼ったり、メモを記入して送信したりしておきましょう。

そうすると後から見返すことができ忘れ防止につながります。

後で見たいチャットのリンクの貼り方

後で見たいチャットやメッセージのリンクを取得するには、メッセージにマウスカーソルを当てて出てくる「・・・」をクリックします。

出てくるメニューのうち「リンクをコピー」をクリックします。

これでリンクのコピーは完了です。

あとは自分だけのチャットに「ctrl + V」でメッセージのリンクを貼り付けましょう。

そうすると以下のように自分だけのチャットに、忘れたくないメッセージのリンクが飛びます。

青字になっているところをクリックすると、当該メッセージに飛ぶことができます。

一番オススメの方法はどれ?

ここまで、Teamsにおけるメッセージの忘れ防止方法3選を紹介しました。

結局、どの方法が一番いいの?と言うことに関しては、

③で紹介した「自分宛のチャットに投稿する」が最も良い方法と思います。

理由は、、

①の未読にする方法は、同じチャネルに誰かが未読設定後に投稿し、それを見てしまうと未読が既読になり、結局流れてしまいます。

②のメッセージを保存する機能は便利ですが、自分のアイコンをクリックして保存したメッセージ一覧を見る癖がないと結局忘れてしまいます。

③の自分宛に投稿する方法であれば、すぐに目に入ってきますし、自分で触らない限り未読のままなので見落としにくいです。

まとめ;Teamsでのメッセージ忘れ防止は自分宛チャットがオススメ!

ここまでTeamsでのメッセージ忘れ防止の方法について解説してきました。

どの方法も便利ですし、ご自身に合った方法を使って頂ければと思いますが筆者の考える一番便利な方法は「自分宛のチャットに投稿する」方法です。

忘れ防止は非常に重要な手段ですので、ぜひ3つの方法を試してご自身に合った方法を見つけてください!

それでは、最後までお読み取りいただきありがとうございました。

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