仕事が辛くてうつになりそうなときの乗り越え方

仕事が辛い・・・会社に行きたくない。

寝て起きたら明日になるから、寝たくない。朝、何とか出勤したけど、車から降りられず駐車場から動けない。。

仕事が辛いとき、行きたくないときってこんな状況になりますよね。

私自身、入社して以来何度かこういう時期を経験しました。私の場合は、時期にもよりますが主な原因は「上司」「仕事の負荷」でした。

私は幸いなことに、たまたまうつにならずに済みましたが、いつなっていてもおかしくないのではないか、と思えるほど辛い時期がありました。

そんな時の私なりの乗り越え方を経験談として記載しておきます。今仕事が辛くて仕方がない方へ、少しでも参考になれば幸いです。

ただし、心身の不調が表れている方、それは身体が危険だというサインなので、決して我慢せずに病院に行ってくださいね!!仕事を休んでもあなたの代わりはいますが、あなた自身の代わりはあなたしかいませんから。

仕事が辛いときの乗り越え方

とにかく辛い思いを吐き出す

私が辛い時期を乗り越えられたのは、やっぱりこれが一番大きいと思います。

辛い環境下でも、幸いなことに同じ辛さを抱えている同期や先輩・後輩が何人かいたので、仕事帰りや昼食時、ときには飲み会などで、延々愚痴を言い続けました。

愚痴を言うことは非生産的であり、時間の無駄、自身の人間性を貶めるのでは・・・と思う方もいるかもしれませんが、やはり同じ境遇の人と愚痴を思い切り言い合うのはかなりストレス発散になりますし、必要悪と割り切っています。

ここで変にカッコつけてグッと我慢しても、結局精神が崩壊しては元も子もありませんから・・・。

ネットに書いてもいい

同じ境遇の同僚が周りにいない場合、学生時代の友人などに愚痴ってもいいですが、やはり同じ境遇でないと本当の辛さは伝わりませんし、あまりに一方的にあなたが愚痴ばかり言っていると相手に嫌われてしまう可能性だってあります。

仕事のせいで友人まで疎遠になってしまうと本当にもったいないので、そういう境遇の方はネットに愚痴を書き込みましょう。

Twitterの裏アカウントなどを作成して思いっきり愚痴を書き込み続けるのも有効です。

私は、当時なぜだか自分でもわかりませんが、プライベートPCのwordファイルに思いっきり愚痴を延々と書いていました。誰かに見られる心配は全くない一方、当然ながら誰からもリアクションがないので、虚無感は味わい続けていましたが・・・笑

でも、辛い思いを発信することってすごく大事で、wordファイルに書いているだけでも多少は気が紛れた覚えがあります。

どうしても話したい!けど相手がいない!という方は、ココナラなどで悩み相談をやってくれている人が複数いますので、ぜひ利用してみましょう。私もここでビジネス関係のサービスを出品していますが、安心して利用できるサイトです。登録は無料です。

辛さの原因を明確にすることも大事

これけっこう大事なのですが、「今なぜ自分が辛い思いをしているのか」の最大原因をはっきりさせることで、不思議と気が少し楽になります。

「何となく気が重い」「なぜか会社に行きたくない」という状況のときは、その原因が何か、仕事が終わったあとなどに考えてみましょう。もちろん、すぐに結論を出す必要はありません。

その原因が仕事だと思っていたら、仕事の忙しさは二の次で、実は同僚とうまくいってないことが根本原因だった・・・ということは、私もよくありました。あるいは、厳しい上司の指導が原因だと思っていたら、実は2か月後に控えている成果報告会が要因だった・・・なんてことも。

人間は深層心理で嫌なことを意識し、憂鬱になってしまう生き物なんだなぁというのをこの時期に悟りました。

ちなみに、要因の見つけ方のオススメの方法は、例えば厳しい上司がいたとして、「自分の上司が今の上司ではなく、優しい○○さんに代わったとしたら、この憂鬱な気持ちは晴れるか?」など、要因と思われるものを順に置き換えていったときの自分の気持ちを考えてみる、という脳内シミュレーションが有効です。

そうすると、「あれ?上司が○○さんに代わっても、あまり気持ちが晴れない・・・」と感じることがあり、そうすると今あなたが悩んでいる根本原因は別のところにあるということがわかります。

根本原因がわかると、原因によってはあなたの努力で変えられる可能性もありますし、悩みのタネが明確になるだけでも少し気持ちがスッキリします。

私の会社の友人の場合は、実は根本原因が妻との関係だった・・・ということがわかり、夫婦で話し合いを行って解決し、今では仕事を元気にやれている、というパターンもありました!

仕事を忘れられる時間を作る

あとは、逃避も大事です。仕事を忘れられる時間をできるだけ長い間作ることです。

私の場合は音楽鑑賞しながらギターを弾いたり、一人でスタジオに行ってドラムを叩いたり、など音楽が心の癒しでした。

週末の寝だめ(健康にはあまり良くないのかもしれませんが)も、私にとっては効果的でしたし、独身時代は一人旅もよく行っていました。旅に出て環境を変えると、少なくともその間は嫌な仕事のことを思い出す頻度が減ります。

ほかにも、サークルに入る、などして気分転換したり、職場以外で自分の承認欲求を満たせることを見つけておくのは大事です。

それでも辛ければ

上記のようなことを行っても、悩みの根本解決に直接結びつかないこともあります。

あるいは、上司が代わるのを待つしかないなど、時間が経たないと解決できない原因もあるでしょう。

そんな時、私は以下のようなことをしてストレスを発散していました。

転職サイトに登録する

転職サイトに登録すると、自分のステータスでもいろいろな転職先があることがわかって自信につながりますし、何より「今の会社を辞めても働き口がある」ということがわかれば、今の会社にしがみついていなければならないという思い込みを払拭することができます。

私は複数の転職サイトに登録しました。いろいろなところに登録しておいた方が求人情報も得やすく、自分の市場価値も透けて見えるのでオススメです!

労働組合などに頼る

悩みの原因が上司のパワハラなど、明確な場合はあなたの会社の労働組合などに相談してみるのも手です。

もちろん、当たりはずれはありますが・・・。私の場合はチャレンジしたもののあまり変化はありませんでしたが、もしあなたの会社の労働組合の評判が良ければ相談してみる価値はあるかもしれません。

少なくとも、携帯電話のアプリやボイスレコーダーなどで、パワハラを受けている間の状況は録音しておきましょう!もちろん、相手に許可を取る必要はありません。来そうだな、と思ったら録音をONにしておきましょう。

後で必ず役立ちます。(と、いうかそれがないと門前払いになる可能性もあります。。)

ボイスレコーダーの場合、胸ポケットに自然に差しておけるペンタイプがオススメです。私も活用しました。

ボイスレコーダー

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ズル休みする!

私もやりました。笑

どうしても辛い月曜日、腹痛で・・・と言って突発で有給休暇を取ったことがあります。

辛いときは無理しないこと!これが鉄則です。「あ、今日会社行ったらやばいな」と思ったら、休んでしまうのも手です。

大丈夫、あなたは悪くありません。辛いのに無理して行って体調を崩し、長期休暇、よりはマシです。

どうしても辛ければ、病院での診察や転職も

いろいろ書きましたが、それでも耐えきれず、また根本原因がずっと解決しないようであれば無理せず病院に行く、あるいは思い切って転職するのが良いです。

何度も言いますが、身体を壊してからじゃ遅いです。動けるうちに、転職活動や病院受診をやりましょう。

転職、となるとせっかく第一希望の会社に入ったのに・・・とか、同僚や親に申し訳が・・・とか思ってしまいがちですが、このまま働き続けて最悪の結果になるよりははるかにマシです。あなたの辛さをしっかり伝えれば、理解して応援してくれるはず。それで理解してくれないような人なら、初めからその程度しかあなたのことを考えてないってことなので、何を言われても無視でOKです。

ま と め

私の体験を基に、仕事が辛いあなたへアドバイスしてみました。私の経験が、今苦しんでいるあなたに少しでもお役に立てることを願って、筆をおきます。

その苦しさを、とにかく身体の中に溜め込まないようにしてくださいね!

最後までお読み取りいただきありがとうございました。

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