「Teamsの会議やチャットに慣れたい!」
「でも、誰かを巻き込むのは申し訳ないので一人でいろいろ試したい・・・」
Teams初心者によくある悩みですが、
これから紹介する方法を使えば”一人でチャット”したり、
“一人で会議”したりできますので、
誰にも迷惑をかけずにTeamsスキルを向上させることができます。
実際に私も、この方法でTeamsのスキルやテクニックを習得できました。
特にTeams初心者の方は、いろいろ気兼ねなく試して失敗もできる、 スキル向上への近道となる方法ですのでぜひ使ってみてください!
一人でチャットする方法
一人でチャットする方法は、以前はひと手間かけないといけませんでしたが、
Teamsのバージョンアップによって非常に簡単になりました。
その方法とは・・・
Teams画面の最左側にある「チャット」欄をクリックすると出てくるチャットルーム一覧の、一番上のチャットをクリックするだけ。
それが、あなた一人のチャットルームです。
このチャットには、何を書いてもあなたしか見られませんのでご安心ください。
マイクロソフトも安心ですと言っています。
まずは「テスト」などの単語を送信してみましょう。
単語の送信が確認できたら、次は絵文字の送信や、自分のコメントにリアクションしてみましょう。
リアクションはいくつか種類がありますが、それぞれの意味合いについては以下記事で解説しています。
Teamsのチャットでは「いいね!」を含めてさまざまなリアクションができます。これがTeamsの大きなメリットの一つでもあり、コミュニケーションを促進するきっかけにもなっています。この記事では、リアクションにおけるそれぞれ[…]
ファイルなどを添付して送信してみるのもいいですね。
繰り返しになりますが、あなたしか見られないチャットですので遠慮なく何でも送ってみてください!
一人チャットは自分用のメモやデータ転送にも使える!
チャットを一人で練習する 以外にも、以下のような使い方もできます。
自分用のメモにする
自分用のチャットに、明日やらないといけないこと などを書いて備忘メモにしたり、
あとで読みたいニュース記事のリンクなどを貼っておき、自分用のメモとして活用することができます。
メールに書いて自分に送る手などもありますが、筆者的には一人チャットにメモしておくと見やすくてオススメです。
デバイス間のデータ転送にも使える!
例えば同じアカウントでログインしているPCとスマホがあれば、スマホで撮った写真を自分用のチャットに送ることで、PCからも見ることができます。
写真以外にも、エクセルやPDFなどのファイルもPC⇔スマホ間でやりとりできます。
もちろんデータ転送をする方法は他にもたくさんありますが、初心者でも使いやすい転送方法としてオススメです。
一人でTeams会議する方法
一人でTeams会議する方法を紹介します。
左列の「会議」をクリックし、右上に出てくる「今すぐ会議」をクリックすると一人だけの会議画面が立ち上がります。
立ち上がった画面の右下の、「今すぐ会議」をクリックします。
安心してください。あなた一人の会議ですので、誰にも通知が行きませんし誰にも見られることはありません。
「会議への参加を求めるユーザーを招待してください」というウィンドウが出てきますが、何も選ばず「×」で閉じて大丈夫です。
自分しかいませんので、もちろん何を話してもOKです。
カメラONにして自分の写り方を確認してみたり、バーチャル背景の設定、挙手やデバイスの設定など、相手がいてはなかなか試せないことを試してみましょう。
なお、バーチャル背景の設定の仕方については以下記事で紹介していますのでご参照くださいね。
在宅勤務中、リモート会議をすると自分の家のリビングや自室の景色が映りこんでしまい、恥ずかしい・・・と思うこと、よくありますよね。ほかにも例えばカラオケでひとりテレワークをしていて、わりとシリアスな会議になったときに背景にカラオケの[…]
まとめ
今回の記事ではTeamsのチャットや会議を一人で練習する方法について解説してきました。
スムーズにTeamsを活用できるようになるためには、いろいろな機能を試してみることが非常に大切です。
相手がいてはなかなかできないことも、一人で練習できれば安心してチャレンジできます。
一通り気の済むまで練習したら、あなたもきっと初心者を抜け出して中級者になっているはずです。
実際、筆者も最初はこの「一人で練習する方法」を教えてもらって1~2回練習してから会議に臨んだ結果、人に教えられるくらいまで上達することができました。
まさに、「習うより慣れよ」です。
一人で練習して少し自信がついた方は、ぜひ以下の本なども参考にもっともっとTeamsに慣れて上達していってくださいね。
図解が多く非常に理解しやすい内容になっています。
Teamsに慣れることが、リモートワークを快適にする第一歩です。
一緒に頑張りましょう!
それでは、最後までお読み取りいただきありがとうございました。