今の自分を変えたい、もっと成長したい・・・
あるいは、会社で自己研鑽を推奨されたけど何をしていいかわからない。。
そんな悩める社会人のために、自己研鑽の意味や取り組むときのポイント3つを解説していきます!
この記事を読んだらわかること
●自己研鑽の意味や定義
●自己研鑽のメリット
●自己研鑽を進めるうえでのポイント3つ
自己研鑽の意味や定義
自己研鑽とは、weblio辞書によると「自分自身のスキルや能力などを鍛えて磨きをかけること」と定義されています。
実際に会社などで使われる意味合いとしては、上記に加え“業務時間外に、自身の成長につながる勉強や情報収集、資格取得、得た知識のアウトプットなどを行うこと”というニュアンスが強いです。
自己研鑽のメリット
自己研鑽をすることで多くのメリットがあります。
今回はその中でも特に大きなメリットをいくつか紹介します。
メリット①:自分の成長につながる
これは言わずもがなですが、自己研鑽を通して自分自身が成長できることが一番大きなメリットです。
自分の仕事に直結していなくても、前向きに自己研鑽に励んでいれば必ず成長につながります。
メリット②:自分にとって新しい発見がある
自己研鑽で仕事では得られない学びを得ていると、これまで気づかなかったような自分の強みや、自分が興味を持てる分野に気づくことがあります。
その新しい発見が、あなたの新しい価値観や新しい人生を築いてくれる礎になるかもしれません。
メリット③:取り組みによっては資格やスキルが得られる
自己研鑽の取り組み内容によっては、資格やスキルが身に付きます。
例えば経営を学びたくて財務諸表を学んでいれば簿記や中小企業診断士などの資格などを得るチャンスがありますし、IT関係の自己研鑽をしているうちにpythonなどのプログラミングのスキルが身に付くこともあります。
メリット④:会社外の人脈が増える
独りで臨む自己研鑽ばかりではありません。
中にはグループワークで挑む自己研鑽テーマもありますし、SNSなどを通じて自己研鑽をしている人同士のコミュニティでのつながりも発生します。
自分の会社外の人の価値観や経験に触れ合うのは、非常に大きなメリットです。
ぜひ、自己研鑽を通じてあなたの世界観を広げていってください。
自己研鑽を進めるうえでのポイント3つ
ここからは、自己研鑽を進めるうえでのポイントを解説していきます。
ポイント1:今の現状や自分の実力に満足しない
一番大切なのは、今のあなたの現状や実力に満足してしまわないことです。
もっともっと成長して、いろんな人の役に立ちたい、大きなミッションを実現したい、そういう思いを持ち続けることが肝要です。
あなたの仕事の実力も、自分の会社の中では十分かもしれません。
しかし、社会を見渡すともっともっとすごい人はたくさんいますし、勉強になり刺激にもなります。
そういった人の考えに触れるだけでも、あなたの実力をもっと高めることができます。
ポイント2:自己研鑽のテーマの選び方は、現職の経験年数によって変える
自己研鑽で何をしたらいい?という声はよく聞きます。
筆者のオススメは、自己研鑽のテーマは現職業務の経験年数によって決めることです。
現職業務が、3年以内であれば現在の仕事に関わるテーマが良いと思います。
例えば現職がエンジン設計であればエンジンの構造。
調達部署であれば決算の仕組みなどについてです。
逆に、現職業務が4年以上であれば少し今の仕事とは違ったジャンルの自己研鑽でもよいかもしれません。
その方が新しい世界を、現職の知識や経験を持ちながら見ることができ新しい発見がある可能性があるからです。
ではどんなジャンルを?という件については、
会社に与えられたテーマがあるならまずそれを学びましょう。
そうではなく自発的に自己研鑽する場合は、「自分の興味があるジャンル」から選んでみましょう。
一見、自業務とつながりがなさそうに見えてもOKです。
故スティーブ・ジョブズの名スピーチにもあったように、人生の中で一生懸命成長しようとして学んでいればいつか”点と点が線でつながり、いつか大きく花開く”ことが十分ありえます。
スティーブ・ジョブズだけではなく、多くの自己実現を叶えた人たちが異口同音に同様のことを言っていることを考えても、自分の興味があるジャンルから自己研鑽することは得策と言えます。
何より、筆者自身の経験からも興味がないジャンルの自己研鑽は長続きしません。。
ポイント3:自己研鑽の時間捻出の工夫&上司や同僚に自己研鑽をネガティブに捉えられないようにする
とはいえ、自己研鑽をしたくても毎日残業ばかりで勉強している時間なんてない!という方も多いと思います。
そんなあなたは、自己研鑽のための時間を「毎日30分」「火曜と木曜の起床後1時間」「土曜日に4時間」などと決めて、無理せずやれる範囲からスタートしてみましょう。
土日含めて毎日必ず2時間、などと厳しい目標を決めるのも悪くはありませんが、まずは続かないと意味がありません。
やり始めると要領がわかってきたり、自分の向き合い方などもわかってきます。
無理に厳しい目標下でやらされ感でやるよりも、少しずつでも始めてみてメリットを見出す方が先決です。
“細々とでも続ける”ことをまずは第一目標にやってみましょう。
また会社の上司や同僚に自己研鑽をやっていることを言う必要が出てきた時は、「自己研鑽で得た知識や体験を自身の業務に活かすことで会社に貢献したい」という言い方をしましょう。
そうすれば心象が悪くならず、自己研鑽への理解も得られる場合が多いです。
まとめ;自己研鑽はメリット大きいのでオススメです
ここまで述べてきたように、自己研鑽のポイントを意識しつつ実践していけばあなたの今後の人生にとって非常にメリットが大きいです。
決して損はしませんので、ぜひ成長したい、現状を変えたい、会社から自己研鑽をしてみてはと言われた、というあなたはチャレンジしてみてください!応援しています。
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それでは、最後までお読み取りいただきありがとうございました。