潰瘍性大腸炎患者がコロナワクチン打っても大丈夫!?実際に打ってみた経験談を語ります

潰瘍性大腸炎だけど、コロナワクチンを打っても大丈夫?

そんな疑問に対し、潰瘍性大腸炎患者である筆者が、実際に打ってみた結果をお伝えします!

※あくまで私個人の体験なので、ワクチン接種可否については皆さんのかかりつけ医に必ず確認してくださいね!

潰瘍性大腸炎患者がコロナワクチンを打っても大丈夫です!

コロナワクチン1回目の接種を終えて5日間経ちましたが、特段異常は見られません。腹痛もありませんし、食欲もいつも通りです。

もちろん、接種後もペンタサなどの常用薬はこれまで通り服用していますし、食生活も特に変えていません。

ワクチンを打ってからの変遷

5日前にワクチンを打ってからの体調の変化についてお伝えします。

なおこの5日間、仕事も普通にこなしていましたし、上に書いたように常用薬は服用し、食生活も特に気をつけていることはありません。

ワクチン接種当日

勤務先の会社の職域接種の恩恵に預かり、比較的早期にワクチンを接種することができる・・・という感謝を胸にしつつ、接種会場へ。

当日14:00に接種。痛いとテレビでやっていましたが、あれ?いつ打ったの?というくらい痛くありませんでした。インフルエンザ予防接種よりも格段に楽、というのが私の感覚です。

15分間会場で様子見をし、特に問題がなかったのでそのまま釈放。会場を後にした直後くらいから、打った場所(私の場合は利き手と反対の左手の肩と二の腕の境目くらい)に少しだけ違和感を感じました。

そのまま仕事をし、夕方帰宅し在宅勤務。子供と一緒にお風呂にも入りましたが、この時点ではまだ違和感程度でした。

夕食は明太クリームパスタを頂きました。完食。

就寝前、やたら喉が渇く感覚を覚えましたが、ワクチン由来だったのでしょうか。

ワクチン接種翌日

朝起きたら、ワクチンを打った場所が少し腫れているような感覚があり、触ると痛い。これが噂に聞く痛みか・・・と思っていました。この時点ではインフルエンザワクチン2日目の痛みとほぼ同様。

発熱などはありませんでした。

ただ、その日の午後から、筋肉痛のような痛みが左肩まわりに発生。特に動かさなければ痛くないのですが、肩を上げようとしても痛くて上がらない!という状態に。。

四十肩ではありませんが、四十肩になったらこんな感じか・・・と一足先に(?)体験できました。

腹痛・下痢などはなしです(潰瘍性大腸炎になってからずっと軟便なので、軟便ではありましたが)。

ワクチン接種3日目

左肩まわりの筋肉痛は持続。打った箇所を触ると痛い。おそらくワクチンを打った人の50%以上が感じているであろう痛みが、もれなく私にも襲ってきました。

が、肩を上げようとしたり、ワクチンを打った場所を触りにいかなければ、普段は全く痛くありませんのでご安心を。

腹痛や下痢などはなく、快調です。

ワクチン接種4日目

4日目になると、ようやく肩が上がらないという現象も解決しつつありました。肩を上げてもさほど痛くないです。

同時に、ワクチンを打ったところを触ってもそんなに痛みを感じなくなりました。

腹痛・下痢なし。

ワクチン接種5日目

5日目になると、肩が上がらないということもなくなりましたし、打ったところを触っても痛みを全く感じなくなりました!

腹痛や下痢なども全くありません。

この5日間を通して発熱などもありませんでしたし、平穏無事に過ごすことができました。

私が打ったワクチン種類や私の病状について

私が打ったワクチンについて少し触れておきます。

【種類】モデルナ製コロナワクチン

【接種回数】この記事を書いている時点ではまだ1回

私の病状について

私の潰瘍性大腸炎の程度などについて、以下記事でお伝えしていますのでよかったらご覧ください。

なんだ、寛解してるんじゃん!!という反応が返ってきそうですが・・・でも、薬はペンタサと生物学的製剤のゼルヤンツを服用していますので、ワクチンとの組み合わせは大丈夫?ということは身をもって証明できたかなと思っています。

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私は2016年に潰瘍性大腸炎の確定診断を受けて、その後ペンタサや生物学的製剤などいろいろな薬を飲み続け、先月ようやく寛解に至りました!!比較的ハードなサラリーマン生活を続けながらも寛解に至ったプロセスを記事に残します。潰瘍[…]

ワクチンを打つか迷っている方は、ぜひ接種を検討してみてください

ここまでで私が体験した内容や、私の病状・ワクチンの種類といった事実を記載させていただきました。

私は医師ではありませんし、あくまでいち潰瘍性大腸炎患者の経験談に過ぎませんが、少なくとも私は大丈夫でしたので、コロナワクチンを打ちたいけど潰瘍性大腸炎患者だから心配・・・という方は、ぜひ接種を検討してみてください。

もちろん、かかりつけ医と相談のうえ接種してくださいね。

まとめ;潰瘍性大腸炎患者がコロナワクチンを接種しても大丈夫でした!

ここまでで書いてきたように、潰瘍性大腸炎患者である私がコロナワクチンの1回目を接種しましたが、問題ありませんでした!

一般的な副反応(筋肉痛と腫れ)は出ましたが、4日目には治まりましたし、仕事もいつも通り続けることもできました。発熱などもなしです。

ワクチンを接種するか迷っている方、ぜひこの記事を参考にしていただけたらと思います。

2回目の接種体験もまたレポートしていきたいと思いますので、お楽しみに!
→(後日追記)2回目も接種して参りましたので、ぜひこちらもお読み取りください!

2回目接種の記事

先日、「潰瘍性大腸炎患者がコロナワクチンを打っても大丈夫?」というタイトルで、潰瘍性大腸炎患者である筆者自身がコロナワクチン1回目を接種した体験談を記事にしましたが、今回、めでたく2回目の接種を終えられましたので、副反応も含めて経験を記事[…]

※ワクチン接種は強制されるべきものではありません。この記事はあくまで私個人の体験談を記載したに過ぎませんので、ご理解頂けたらと思います。

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