この記事を読んだらわかること
●タグの作り方
●タグの使い方
●タグを使うときの注意点
Teamsのタグとは?
Teamsのタグとは、簡単に言うと「特定の人だけまとめてメンションできる機能」のことです。
いちいち一人ずつ@を押して名前を入れてメンション・・・という作業から解放されます!
しかも、誰でも簡単にすぐ作れます。
メンションって何?どうやるの?という方は、以下の記事を見てみてください。
Teamsに代表される、チャットベースのコミュニケーションツールを職場で使っている人や、これから使おうとしている人も多いと思います。みんな使い始めたけど、メンションの仕方がイマイチわからない、、使いどころは?という疑問や、目上の方[…]
Teamsでのタグの作り方!
Teamsでのタグの作り方について解説していきます。
まず、Teamsを立ち上げます。立ち上がったら、左側の縦のメニューバーの「チーム」をクリックし、タグを設定したいチームのチーム名の右側の「・・・」をクリックします。
するとメニューが出てくるので、「タグを管理」をクリックします。
初めてタグを作る場合は以下のような画面になりますので、「タグを作成」をクリック。
タグ作成画面になりますので、「タグ名」を入れて、タグに加えたい人(=タグでメンションしたい人)を追加していきます。
ここでは、例として部署の課長さんだけにメンションするためのタグ作成をやってみます。
「タグ名」に”課長”と入力し、「ユーザー名」に課長さんたちの名前を入れていきましょう。
「ユーザー名を追加」の欄には、追加したい人のメールアドレスや名前を入力します。
全部入力しなくても、最初の1~2文字を入れるだけで候補に出てきますので、そこから選びます。
ここでは、課長さんのお名前を選んでいきます。
追加したい人を入力したら、「作成」をクリックしてください。
すると、以下のようにタグが完成します。
作成したタグをクリックすれば、入っていてほしい人が追加されているか確認できます。
もし追加・削除が必要なら、右の「・・・」をクリックして「編集」を選択すれば追加・削除できます。
Teamsでのタグの使い方!
タグが完成したら、さっそく使ってみましょう。
使い方は非常に簡単です。チームの投稿の画面で、「@タグ名」を入れるだけで、タグを呼び出すことができます。
今回は”課長”というタグを作りましたので、「@課長」と入力すると、以下のように候補が出ます。
候補をクリックすると、以下のように青字になります。
このまま投稿すれば、タグに含まれているメンバーだけにメンションが行きます。
一度作ってしまえば、そのチーム内であれば何度でも使えます。
メンバーを限定してメンションしたいときに非常に便利です!
タグのメンバーでのチャットも簡単!
タグに入っているメンバーだけでのチャットも簡単にできます。
左側のバーで「チャット」を選択し、↓の画面のように新規作成画面に遷移し、宛先入力画面にタグ名を入れます。
すると、そのタグに入っている人だけでのチャット画面が簡単に作成できます。
人数が多いときなど、一人ずつ名前を入れなくて済むので魅力的ですよね!
タグを使う時の注意点!
非常に便利なタグですが、以下のことに注意が必要です。
●プライベートチャネルでは利用できない
●メンバーの異動などがあった場合にメンテナンスが必要
●ひとつのタグはMax100人まで
プライベートチャネルでは利用できない
タグは残念ながら、プライベートチャネルでは利用できません(2022年1月現在)。
プライベートチャネルとは、チャネル名の右側に鍵マークが付いているチャネルのことです。
いちユーザーとして、今後改修されることを望みます!
メンバーのメンテナンスが必要
会社で利用する場合、部署異動などでメンバーの入替があった場合は都度メンテナンスが必要です。
予めメンテナンス担当者を決めておき、抜け漏れのないようにすることをオススメします(私の会社もそうしています)。
一つのタグはMax100人まで
タグに追加できるメンバーは100人が限界です(2022年1月時点)。
それを超える場合は、タグを分けるか、メンバーを精査しましょう。
メンバー数が多すぎると、メンテナンスも大変です。。
まとめ;タグをうまく活用して業務を効率化しよう!
ここまで、タグ機能の魅力とタグの作り方、そして使い方と注意点について解説してきました。
タグは簡単に作ることができるうえ、一度作ってしまえば非常に便利です。
Teamsを日常的に使っている、あるいはこれから使い始めるという方はぜひ、タグを有効に活用して業務を効率化していってください。
いちいちメンションの名前を入れるのがめんどくさい・・・と感じていそうな同僚や友人、上司の方にもぜひ教えてあげてくださいね!
それでは、最後までお読み取りいただきありがとうございました。