在宅勤務中、リモート会議をすると自分の家のリビングや自室の景色が映りこんでしまい、恥ずかしい・・・と思うこと、よくありますよね。
ほかにも例えばカラオケでひとりテレワークをしていて、わりとシリアスな会議になったときに背景にカラオケの壁が映りこんでしまう・・・というヒヤリ体験を筆者もしたことがあります。。
テレワークや在宅勤務のweb会議の際、背景画像をうまく設定したい・・・という方へ、zoomやTeamsでの仮想背景の設定方法と、設定がうまくいかないときの回避方法をお伝えします!
仮想背景(バーチャル背景)の設定方法
zoom(PC)の場合のバーチャル背景設定方法
まずはzoomを立ち上げ、右上の歯車マークをクリックします。
zoomの立ち上げ方がわからない!という場合は、タスクバー左の検索ウィンドウに「zoom」と入れてみてください。
次に「背景とフィルター」をクリックし、出てくる候補から好きなバーチャル背景を選択します。
すると背景が変わったのがわかると思います。そのまま右上の×ボタンで閉じれば、変更が完了しています。すぐに会議を始めても大丈夫です。
zoom(iPhone/iPad)の場合のバーチャル背景設定方法
zoomをタップして立ち上げます。
最初にサインインを要求された場合は、サインインしてください。
「新規ミーティング」をタップします。なお、設定からでみ変更できますが、今回紹介する方法を使えば、実際に会議が始まってからでも同じ方法で背景が変更できますので、会議前に設定し忘れた!という場合でも対応可能です。
「ミーティングの開始」をタップします。こうすると会議が始まりますが、あなた以外誰もいないので安心してください。
ミーティングが立ち上がったら、右上の「・・・」マーク、つまり詳細をタップします。
するといくつかの項目が出てきますので、「背景とフィルター」をタップしてください。
するといろいろなバーチャル背景が出てきますので、好きなものをタップします。
タップすると、すぐに選んだバーチャル背景に切り替わります!
これでもう変更されていますので、最後に左上の「終了」をタップしてミーティングを閉じ、完了です。
Teams(PC)の場合のバーチャル背景設定方法
Teamsを立ち上げ、「会議」をクリックします。
次に、「今すぐ会議」をクリックします。このとき、あなた一人だけの会議が始まるわけであって、特に誰かに会議の通知が行くとか、呼び出し音が鳴るとかはありませんので安心してください。
左下のほうにある、カメラマークのスイッチをクリックして有効化します。
すると「背景フィルター」というボタンが出てくるので、ここをクリックします。
右側にいくつかの背景の候補が出てきますので、好きな背景をクリックしてください。
選択した背景に変わります。
そのまま、右下の「キャンセル」をクリックして完了です。なお、この操作で背景の変更は適用済なので、会議をキャンセルしても背景設定は有効です。
次回以降の会議は、選択した背景でスタートすることができます。
もし心配な方は、右下の「今すぐ会議」をクリックして実際に一人会議をしてみて確認してもよいでしょう。
Teams(iPhone/iPad)の場合のバーチャル背景設定方法
Teamsアプリを起動し、下のほうにある「会議」をタップします。
右上にあるカメラマークをタップします。これが会議開始ボタンです。
なお、PCのときと同様あなた一人での会議がスタートするだけなので、他の人に通知が行ったり呼び出しがかかることはありませんのでご安心ください。
立ち上がった画面で、「背景の効果」をタップします。
するといくつかのバーチャル背景の選択肢が出てきますので、好きなものをタップします。
選択したバーチャル背景に切り替わりますので、「完了」をタップしてください。
左上の「×」ボタンをタップして完了です!これで次回の会議から、選択したバーチャル背景でスタートすることができます。
会議中に変更もできる
なお、これはzoom・Teamsに共通ですが、会議が始まってからでもバーチャル背景の設定・変更ができます。
万一バーチャル背景の設定をし忘れた、あるいは会議にふさわしくないバーチャル背景になっている場合でも、慌てずに変更しましょう。
どうしても設定変更がうまくいかないとき
どうしても設定変更がうまくいかないときがあります。
同じ組織内ならよっぽどありませんが、例えば社外の方とリモート会議するときなど、他組織のドメイン(アカウントやメールアドレスの@以下が異なる場合)などが混ざっていると、うまく背景設定ができない場合もあります。
筆者の経験では、WVD(Windows Virtual Desktop)などのリモートデスクトップ上でTeamsを使っている場合と、社外から設定された会議ではバーチャル背景が設定できませんでした。。
Zoomは毎回必ず大丈夫です。(あくまで私の経験上での話です)
そんなとき筆者が使う方法は以下の3つです。
●アイコンを顔写真にして何となくカメラONしている感じを出す
●布を使って、部屋を隠す
言い訳をしてカメラONにしない
これ一番よく使うのですが、以下のようなそれらしい言い訳をしてカメラをONにしない方法です。
会社の役員が出てくる会議でも、2~3回この技(?)を使ったことがあります。笑
「カメラの調子が悪くて、ONにしても顔が映らなくて・・・」
「自宅のWi-fiの調子が悪く、カメラONにするとフリーズしてしまうのですみませんがカメラOFFでいかせていただきます」
・・・などといった言い訳を、冒頭の発言の際に言います。
女性であれば、「今日はすっぴんなので・・・」と言ったら理解してくれると思います(そういう社会であってほしい。。。)。
アイコンを顔写真にしておく
これも有効ですが、zoomやTeamsのアイコンを自分の顔写真にしておくと、カメラONにしていなくても、顔を出している雰囲気にはなりますし、失礼さが和らぎます(私の解釈ですが)。
布を使って、部屋を隠す
自分の後ろに、大きなバスタオルを架けておいて、部屋のものが映りこまないようにする方法もあります。
以下のものは私のお手製で恐縮ですが、要らなくなったパイプハンガーに、大きめのバスタオルを架けて背中のところに置いておくという原始的な方法です。笑
会議前にさっと移動させて自分の後ろに置いておくだけという手軽さなので、もしよかったら試してみてください!
まとめ;部屋の中を見られないようにして快適なテレワーク生活を!
ここまで、テレワーク・リモートワークでの在宅勤務時に、自分の家や部屋の中を会議の相手に見られないようにするための背景画像設定の方法を解説してきました。
テレワーク・在宅勤務を少しでも快適で有意義なものにするためにも、ぜひチャレンジしてみてください!手軽さのわりに効果が大きいと思います。
それでは、最後までお読み取りいただきありがとうございました!