【初心者でも大丈夫】Windows10起動時にoutlookやskype・teamsを自動起動する方法!自動起動すると便利なアプリも紹介

みなさんこんにちは、なかみなとです。

今回は会社のPCを起動して、パスワードを入力するだけで、仕事でよく使うoutlookなどのアプリが自動で起動する方法を紹介します!OSがWindows10の方は必見です!

Windows10でアプリを自動起動させる方法

それではさっそく、好きなアプリを自動で起動させる方法について解説していきます。

ここではメールソフトのOutlookを例にとって説明します。

①自動起動させたいアプリのショートカットを作る

まずは、自動で起動させたいアプリのショートカットを作ります。

Outlookの場合、windowsキーにて各種アプリの一覧を表示し、その中からOutlookを見つけてデスクトップにドラッグ&ドロップします。

デスクトップにショートカットができます。

次に、windowsキー+Rを押して、shell:startupと入力し、「OK」を押します。

するとスタートアップフォルダが開くので、ここに先ほど作ったOutlookのショートカットをドラッグ&ドロップで入れます。なお、アプリ・ファイルいずれのショートカットでもOKです。

これで、自動起動の設定は完了です。次から、PC電源を入れてWindows10が起動し、パスワードを入力すればOutlookが自動的に立ち上がります!

どうですか?簡単ですね!

自動起動を停止する方法

いったん自動起動に設定したけど、自動起動を停止したい・・・という人は、以下をご覧ください。

一時的に自動起動を中断したい場合

今は自動起動不要だけど、また将来的に自動起動させたい・・・という人は以下の手順で設定を変更してください。

まず、windowsキーを押し、歯車の絵の「設定」ボタン→「アプリ」ボタン→「スタートアップ」の順に押します。

スタートアップの中の、一時的に自動起動を中断したいアプリやファイルのスイッチを探し、「オフ」にします。

これで完了です!このスイッチを再びオンにするまで、自動起動することはありません。

自動起動から完全に消去したい場合

もう当分自動起動の必要がないアプリやフォルダは、先ほどのスタートアップフォルダから削除すればOKです。

もちろん、再度自動起動したくなったら再びスタートアップフォルダにショートカットを追加すれば自動起動します。

自動起動させるメリット

さて、ここでアプリやフォルダを自動起動させるメリットについて整理します。

パスワード入力してしまえば、好きなことができる

自動起動なしだと、パスワードを入力したあとWindows10が安定するまでしばらく待って、毎日立ち上げるアプリを探して、ダブルクリックで立ち上げて・・・という手順が必要ですが、いつも使うアプリやフォルダを自動起動に登録しておけば、パスワードさえ入力してしまえば、あとはコーヒーを飲んでいたり、同僚とおしゃべりしていても大丈夫です。自分のPCに戻ってきたときには必要なアプリやフォルダが立ち上がってくれています。

大切なアプリやフォルダの立ち上げ忘れがなくなる

例えば、Outlookを自動起動に登録しておけば、Outlookの立ち上げを忘れていて、業務開始後しばらくメールチェックを忘れていた・・・なんてことは避けられますし、ExcelのToDoリストなどを自動起動にしておけば朝一チェックする習慣が身に付きます。

PC起動後、同僚に話しかけられてつい大事なアプリを立ち上げ忘れてしまった・・・なんてことも防げます。

自動起動にしておくと便利なもの

Outlookなどのメールアプリ

これは先ほどからの例にも出していますが、メールアプリは始業時必ずチェックすべきものですので、とても重要です。必ず自動起動に登録しておきましょう。

Teams・Skype・slackなどのチャットand会議ツール

TeamsやSkype、slackなどのチャットや会議に使うツールも非常に重要です。特にチャットは即時性が求められますので、起動忘れにより数時間見落としていた・・・ということは防ぎましょう。

ToDoリスト

私はExcelで自身のToDoリストを作成・毎朝メンテしていますので、これも自動起動するように設定しています。チェック漏れがなくなり便利ですよ!

OneNote

会議の議事メモ取りや、日々の業務で思いついたことなどを書き留めておくのに、OneNoteは非常に便利です。有効活用の方法は後日別記事にアップ予定ですが、会議が始まってから「OneNoteを立ち上げ忘れた!」といって時間をロスするよりは、自動起動に登録しておき確実に起動させるようにしたほうがベターです。

Microsoft Edge、Google Chrome、Internet Explolerなどのブラウザ

Microsoft Edge、Google Chrome、Internet Explolerなどのインターネットブラウザも、自動起動に登録しておけば始業後すぐネットでリサーチなどができて便利です。ブラウザのホームページ設定でよく見るページを登録しておけばさらに便利です。

以上をまとめると以下のようになります。

【自動起動させると便利なアプリ・フォルダ】
Outlookなどのメールアプリ
Teams・Skype・slackなどのチャットand会議ツール
ToDoリスト
OneNote
Microsoft Edge、Google Chrome、Internet Explolerなどのブラウザ
 

ま と め

アプリやフォルダの自動起動について解説してきました。

いかがでしたか?設定はとっても簡単なので、業務効率化・抜け漏れ防止のためにも、今日から設定してみてくださいね!

では、最後までお読み取りいただきありがとうございました。

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